オレンジりぼん
障がいのある子ども
そのきょうだい
関わるおとなが
ありのままの自分で受容され
つながっていく大切さを共に
考えていきます
そのきょうだい
関わるおとなが
ありのままの自分で受容され
つながっていく大切さを共に
考えていきます
ワークショップの風景
障がい児・者へのプログラム例
「コミュニケーション」「からだときもち」「怒ったときどうする?」「自己肯定観を育む」
「好きな人ができた」「自立って?」「暴力に合わないために」「境界線」・・・
【感情】
「好きな人ができた」「自立って?」「暴力に合わないために」「境界線」・・・
【感情】
1:どんな気持ち?
「どんな時にこんな気持ちになる?」
「最近、家や学校や作業所で、こんな気持ちになったことある?」
気持ちカードを机に並べてみんなで話をします。いろいろな気持ちがあること、
どんな気持ちも自分の大切な気持ちであることを伝えています。
継続的にすることで、感情表現が少しずつできるようになり、今まで「怒り」の気持ちは
悪い気持ちだと思っていた人たちが、少しずつ「怒り」の気持ちを感じてもいいと思える
ように変化しています。
2:アンガーマネジメント
イライラしたり、はらがたったりした気持ちを、人にあたったり、我慢したりせずに
この場で発散します。新聞を破る・音楽を聴く・紙風船をする・絵を描く・スタッフとお話を
するなど…自分のやりたいことを自分で選んでします
【いいところさがし】
自分のいいところ、得意なこと、好きなことをスタッフと話をしながら、いいところシールを
はったり、絵を描いたりします。ごほうびシールもみんなのお気に入りです。
【すてきな頼み方・じょうずな断り方】
*例「すてきなたのみかた」の公式 ~自分も相手もいい気持ちになる頼み方を一緒に考える~
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【境界線】
幼い頃からなんとなく生活上で身につけてきた人と人の境界線、からだの境界、こころの境界
サークルズで(写真左)視覚化し【信頼・接触・会話】の境界を学びます
プログラムづくり
☆保護者・支援者・関わるおとなと課題について検討し、プログラムを提供する。その後、継続して支援をおこない、更なる課題に関してどのようなプログラムが有効的かを
考えプログラムを再度検討して行く。
きょうだい支援 障がいのある子どものきょうだい
【2019年4月10日 きょうだいの日が制定されました。応援している人が全国にいます】
こころクラブの障がい児向けワークショップと同時開催
ここでの主役は、きょうだい!
(きょうだいの自分だけの時間。主役になる時間)
安心して自分を出せる場!きょうだいのエンパワメント。
何を話しても良いよ。 時にはストレス発散。
保護者や支援者とともに学ぶ学習会
毎年2~3回のペースで、特別支援教育の専門家などを招いてえんぱわめんと堺の会員を中心に保護者や支援者にも声をかけ学びの場を提供しています。
関わるおとなの知識や意識向上と共に、様々な人との交流を通して日々のしんどさを分かち合える場にもなればいいな、と考えています。
この場での繋がりが、その後の子ども向けのワークショップ実施にも結び付き、専門家である先生にプログラムを再考してもらう場にもなっています。
童夢代表 中谷正恵さん 梅花女子大学教授 伊丹昌一さん
ローズカーニバル参加
毎年5月に浜寺公園にて開催される「浜寺ローズカーニバル」のフリーマーケットに参加
しています。(収益金を障がいのある子ども・社会的擁護が必要な子ども達の支援に使います)
ボランティア募集
オレンジりぼんの活動は発足時より、たくさんのボランティアの方(学生・一般)に参加いただいてます。以下は現在参加してくれている学生ボランティアの方の感想です
つながりのある団体
*こころクラブ*NPO法人ぴーす*チャレンジクラブ
*児童放課後デイ(ハピスポ・りーふ・りーふぷらす)
SSTの手法を取り入れたプログラムを作成しています
SSTの手法を取り入れたプログラムを作成しています。
SST「ソーシャルスキルトレーニング」とは?
体験を通して学んだ人付き合いの仕方やコツのことで、
それを行動理論に基づいて学ぶことを「ソーシャルスキルトレーニング」といいます。
(山本淳一、2005)
基本となる考え方としてという理論に基づく。
- ①「適切な行動ができないのは、学習不足か未学習のためである」
- ②「不適切な行動をするのは、間違った学習のためである」
言いかえれば良好な人間関係を作り維持していくための「人付き合いの技術」
それは「こんな時はこうしたらうまくいく」という知識と行動の技術でもある。
- ・学習によって身につけるもの
- ・対人関係の中で展開されるもの
- ・他者との相互作用の中で個人の目標達成に有効である
- ・社会的に受容されるものでなくてはならない